車いすの上から見たトイレ事情

あったか村のトイレ作り

トイレの色々

最近公共施設などのトイレが充実してきています。
特にスーパーなどの障害者トイレは、機能、配置共に素晴らしく充実しています。
でも、障害者トイレは設計、工事共に健常者が作っておられるので、とんでもない間違いがあるのも事実です。
特に配置が悪く、どうしてトイレに移ればよいのか分からないものもあります。

山陰本線米子駅にある障害者トイレ
手すりを固定することが出来ないので、すがるとひっくり返ってしまう。
何故こんな手すりをつけたのか理由を聞かせてほしい気がする。
でも山陰本線にはここにしかないので、貴重な存在かも

東京都代々木参宮橋駅の障害者トイレ
手すりが逆さまについていて、体重をかけるとはずれてひっくり返る
工事の時、何故逆さまに気付かなかったのか不思議。
おそらく設置にあたって、使い方も知らずに取り付けられたのでは・・・。
これと同じ間違いは、奈良公園の中にある国立博物館の障害者トイレでも同じ間違いをしている

安芸高田市千代田インターそばにある「道の駅舞ロード」にある障害者トイレは、コンパクトながら配置や機能が充実していて、非常に使いやすい。

あったか村で考案、製作された組み立てトイレ。阿武町林業振興会などの屋外イベントに貸し出していて、女性に大変好評だった。
30分で組み立て、解体が出来、パーツが簡単に運べるのが特徴。
明るい室内と桧のチップを使用しているので、木の香りが大変好評だった
現在まで2基が製作され、販売されている。

山口市の民家に設置したトイレ。
手すりはあったか村が開発した、床からの立ち上げ式
民間住宅は壁が弱いので、壁より床に取り付けることで、強度が保たれる。
処理方法はTSS無放流システム

福岡県福津市津屋崎で使用をして貰っているあったか村製作の手すり
狭いスペースでも、車いすの動きに手すりが邪魔にならない。

道の駅錦のトイレ案内表示 以前こんな呼び方をしていて何だかなつかしい響きでした。
今の若い人達にとっては死語でしょうか。

あったか村が手がけたトイレ

危ないトイレ 米子駅

危ないトイレ 代々木参宮橋駅

設置、解体が簡単な組み立てトイレ

それぞれの配置が素晴らしいトイレ

山口市の一般住宅に設置された障害者用トイレ

福津市津屋崎のトイレに取り付けられた手すり